自社サイトのブログにオウンドメディアを取り入れてみませんか

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自社サイトのブログ等を活用し、企業や消費者に向け自社メディアの情報を発信する「オウンドメディア」の取り組みを行う企業が増えています。
オウンドメディア(Owned Media)とは実際には自社の所有する媒体のことを指しますが、近年では企業独自のオリジナリティ溢れる情報を発信するサイトの意味として使われています。

このオウンドメディアを上手に活用することで従来の営業活動に加え、より効率的な営業活動を行うことができる「インサイドセールス」に繋がることも考えられ我々も注目しています。

ここでは自社サイトにオウンドメディアを取り入れることへのメリットや運用方法をご紹介いたします。

オウンドメディアが自社にもたらすメリットについて

1.自社にブランディング効果をもたらす

自社製品・サービスにおける専門性・信用性の高い情報を発信することで企業への信頼感をもたらします。「この商品(サービス)のことならここに聞けば間違いない」というユーザー視点から集客・販促に有利に働くことで 自社製品・サービスの認知が広まり、顧客ロイヤリティ・満足度を高めることができます。

2.広告費用の削減が実現する

企業独自の情報を繰り返し発信することで検索エンジンの評価が上がり、検索サイトの上位表示に強いサイトとなります。そして露出が増えることによって、ユーザーの目に止まりアクセスアップにつながります。
結果、高額な広告費用を抑えることが可能です。

3.インサイドセールスを確立させる

オウンドメディアサイトからの問い合わせや資料請求から見込み客を獲得することが可能となります。従来の外まわり営業から商談成立までのプロセスにかかる時間が圧倒的に短縮されるため、効率的に営業活動を進めることができます。
よってこのオウンドメディアサイト自体がお金を生み出す会社の大切な資産であり、新しい営業スタイルを 確立させるツールとも言えるでしょう。

オウンドメディアを行うことのデメリットについて

1.継続させるためのシステムづくりが必要

見込み客を逃さないためにも継続的なコンテンツの作成、定期的な更新作業を行わなくてはなりません。社内担当者の労力がサイト継続のカギとなります。
外注業者に任せる場合はユーザーにとって有益な情報が発信できるよう、入念な打ち合わせと情報共有を行うことが大切です。

2.実際に効果がでるまでには時間が必要

有益な情報を蓄積すること、検索エンジンの評価を上げること、ユーザーからの信頼を獲得し商談成立へと繋げるまでに、オウンドメディアの即効性は高くありません。 システムづくりから 社内の運用体制、定着させるまで地道にコツコツと取り組む必要があります。

まとめ

このように「オウンドメディア」は 自社サイトのブログに用いることで、企業の営業活動にさまざまな影響をもたらすツールとしてあらゆる業種・業界から注目され実際に活用されています。
生産性の追求や深刻な人手不足の昨今、オウンドメディアを上手に活用することで従来の営業活動に変わる手段「インサイドセールス」を取り入れ、少し時間は必要ですが見込み顧客の獲得既存顧客との関係性を強化・維持していく取組みを実践されてはいかがでしょうか。

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